137Days. 食文化の違い

こんにちは!

昨日少しご飯について話したのですが、今日も引き続きご飯についてです(笑)

 

語学学校で、朝ごはん、昼ごはん、夕飯に何を食べるかについて話すことがありました。実際私が日本で何を食べ、ドイツに来てからどう食生活が変わったか紹介していきます。

 

 

 

朝食

日本にいた時の朝食はパン、バナナヨーグルトを食べていました。飲み物は前日にフルーツを入れておいたお水。

休日はパンケーキを焼いてメープルシロップをかけ、スクランブルエッグ、生ハムと一緒に食べ、コーヒーを飲んでゆっくり朝食を摂ったりしていました。

 

ドイツに来てからは、毎日ココナッツミルクとヨーグルトを混ぜたものにミューズリーを入れて食べています。

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ミューズリーはスイス発祥のオーツ麦にドライフルーツやナッツを混ぜたものです。グラノーラに近いですが、グラノーラのように甘みはなく、オーブンで焼き上げるという工程もありません。

 

昼食

日本にいた時の朝食は内勤の時はお弁当を持って行き、外回りの時はカフェに入って昼食や、コンビニで買って電車の待ち時間などに食べていました。

ドイツでは、語学学校は13時で終わるので、終わってから家に帰って昼食だとどうしてもお腹が空いてしまいます。なので、10時半の15分の休憩に前日に作ったチーズとハムのサンドウィッチを1~2つ食べます。家にそのまま帰る時は帰ってから、スープを飲んだりします。

 

 

そして、この13時に終わるシステム、多くのドイツの学校がこのシステムです。ドイツではPausebrotという言葉があります。Pause(休憩)+Brot(パン)=Pausebrotです。10時過ぎに食べるパンは大事みたいです。13時に帰って家で昼食をとり、宿題をして遊ぶ、そして早く寝るのがドイツの教育方法です。日本のように学校の後に塾に行って遅くまで勉強し、寝るのも遅いというのはドイツではありえません。

 

夕飯

日本で仕事をしていた時は、実家に住んでいたので、母のご飯を毎日食べていました。

ドイツに来てからは、一人分を作るのは勿体無いので、多めに作ってそれを何日も食べています(笑)例えばスープ類は結構もつのでよく作ります。問題として、電子レンジが無いので、温め直すのはいちいち火にかけなければいけなく、ご飯を一気に炊いて冷凍することは難しいです。

 

 

 

ドイツで一番大事なのは昼食 

語学学校の授業で知りましたが、ドイツでは昼食が一番大事なので、昼食にしっかりした食事を摂ります。この時に、暖かいご飯を食べます。暖かいご飯というのは、調理をしたものです。そして夜は冷たいご飯=簡単なパン、チーズ、ソーセージなどを食べるそうです。

 

伝統的なご飯とは?

この授業で自分の国のご飯について説明できるようにしなさいという宿題が出されました。「伝統的な」と言われたのですが、これがなかなか難しい問題でした。

皆さんはこの宿題を出されたらなんと答えますか?

朝食はご飯、味噌汁、焼き魚、卵焼き、納豆と答えられるのですが、夕飯が難しかったです他国の伝統的な食事はネットで検索すれば出てくるのですが、日本の伝統的な夕飯は出てこなかったんですまた、普段母国で何を食べるかという質問も難しかったです。

日本にいると何でも手に入るので、毎日違う物を食べ、和食だけでも色々な食べ物があります。そう考えると日本は食に恵まれているなーと恋しくなりました(笑)

和食の深みのある味わいは何とも言えないです。煮物のみりんや酒を使うところ、お味噌汁を作るのに出汁をとるところなど、こだわりと深みがあるなーと実感します。

 

海外にホームステイ等で行かれる方は、出汁、みりん、料理酒を持参するといいかもしれません。日本の味が恋しくなること間違いないです!

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。