132Days.ドイツのワーキングホリデーとは

こんにちは!

久しぶりの更新になってしまいました。

ブログのあり方や、今後の私の人生などいろいろ考えていたので、なかなかブログを編集できずにいました。

 

久しぶりの更新は私がドイツのワーキングホリデービザを手に入れるまでの過程について紹介していきたいと思います。

このトピックについては数回に分けて紹介します。

1回目の今日はドイツのワーキングホリデーについてです。

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目次

 

 

ドイツワーホリの利点

 

①抽選ではない

ドイツのワーホリの一番の利点は、抽選でない為、行きたい人は行くことが可能なことです。英語圏は特に抽選が厳しく、なかなかチャンスがないと聞いたことがあります。しかし、ドイツはワーキングホリデーの制度をオープンにしているので、行きたい人は誰でも行くことができるんです。ワーキングホリデーに参加できる条件は

  • 日本国籍であること
  • 18歳以上31未満(申請時に31歳に達してないこと)
  • 親族は同行できない

 

②現地申請が可能

そして現地で申請が可能なこと。

現地で申請が可能なので、ヨーロッパを旅行した後に現地で申請することもできます。いろいろな人のブログを見ていると、この方法を取っている人が多いように思います。私もスイスで2か月半過ごしてからドイツに移動し、現地申請をしたので、この方法を選んだ一人です。

 

2010年6月15日から、世界各国のドイツの大使館・総領事館で申請することができるようになりました。
日本人の場合は、ビザなしでドイツに入国してから、管轄当局(通常、外国人局)で申請することができます。

注意!世界各国のドイツの大使館・総領事館、あるいはドイツ国内の外人局では受け付けていない場合もあります。申請をされる際には事前に直接各大使館及び外人局に問い合わせることをお勧めします。*1

上記の通り、各国のドイツ大使館 でも申請できるようなので、その国の大使館に連絡して、必要資料を聞いたらいいと思います。

 

③教育費が安い

これはドイツに来るまで知らなかったのですが、教育費が安いんです。例えば大学院が1セメスター200ユーロ(日本円で約25,000円)で取得できたりします。また、ドイツ語が分からなくても、英語で行っている授業が多いのも魅力の一つです。

私のオススメは、ワーホリビザを使用して半年ドイツ語のベースを学ぶ。大学や大学院の授業が英語ですが、日常生活するにはドイツ語が必要になってくるので。もちろん英語を話せる人も多いので、英語でも困りませんが、現地の言葉は話せた方が倍楽しめます。半年勉強した後は現地で仕事(バイト)を始める。その間に自分の行きたい大学や大学院について調べ、次の年からは学生ビザで滞在する。時間がある方は是非このオススメを試してみてほしいです。

 

大学院について調べるにはこのサイトがオススメです。

www.master-and-more.de

 

ドイツワーホリに必要なもの

 

  1. 記入済みのワーホリ申請書
  2. パスポート
  3. ドイツ滞在期間の保険加盟の証明
  4. 銀行の残高証明
  5. 住民登録書
  6. ビザ用写真
  7. 往復航空券(例外あり)

 

 

上記4つが必要でした。

 

①記入済みのワーホリ申請書

ワーホリ申請書は事前に

のパスポートは海外に行く方なら誰でも持っていると思うので、問題ないかと思います。

 

②パスポート

これはドイツに行こうとしているのなら必ず持っていると思います。

ドイツでのワーホリビザが切れた後の3か月後まで有効期限があることを確認しておいてください。

 

③ドイツ滞在期間の保険加盟の証明

ドイツのワーホリは保険に入っていることを証明しなければなりません。

歯科の治療がカバーできるもの、そして女性は妊娠時にも適用される保険に加入する必要があります。

私が入ったのはCare Conceptという保険会社。日本語対応はしていませんが、英語対応をしているところ、そして何より安いという点で選びました(笑)

Care Concept AG • Health insurance abroad • Health insurance abroad / ReiseversicherungTravel health insurance

 

滞在1か月目にして病院に行くことがあったので、その時の話や、保険の請求方法などは他の記事でまとめたいと思います。

実際に使ってみての感想は、英語にあまり自信がない人にはオススメできません。というのも、保険を使う時は病院に行くとき=健康でない為、正常に物事を考えることができません。そんなときに第二言語である英語でやりとりをしなければならないとなると結構骨の折れる作業なんです。なので、英語が少し苦手な人には、日本語対応もしてくれるステップインがオススメです。

ワーキングホリデーやドイツ留学に最適な旅行保険 - Stepin

 

④銀行の残高証明

これは生活費支払い能力の証明をするのに必要になります。

1年滞在で最低2,000ユーロ(日本円で約250,000円)が必要です。片道航空券の場合はこの倍の4,000ユーロの証明が必要です。

証明書は銀行で出してもらえます。お願いすると英語で出してくれます。また、ユーロに換算できる場合はユーロに換算した証明書を出してもらうといいと思います。

 

私の場合、日本出発前に用意してしまうと、スイスに約3か月滞在する予定でいたので、発効日が古くなってしまうため、キャッシュカードを母に預け、正式にドイツに行く日が決まってから実家にいる母と姉にお願いして英語のものを用意してもらい、スキャンしたものをPDFで送ってもらいました。

 

 

④住民登録

住民登録は住んでいる町のRathaus(日本でいう市役所)で行います。

これも決まったフォーマットがあるので、事前に記入しておくことをオススメします。

 

お住いの市役所はお住いの地区の名前とRathaus、Einwohnermeldeasmtまたは Bürgerbüroのキーワードで検索することができます。

 

出発前に日本でしておくべきこと

 

  1. ワーホリ申請書の印刷、記入
  2. 住民登録書の印刷、記入
  3. 住む場所の確保

 

①ワーホリ申請書の印刷、記入

申請書は下記のウェブサイトで事前に印刷することができます。

ドイツ大使館 ドイツ総領事館 - Web版ビザ申請書フォーム

 

②住民登録書の印刷、記入

住民登録書は下記のウェブサイトで事前に印刷することができます。

 

Anmeldung einer Wohnung - Dienstleistungen - Service Berlin - Berlin.de

 

③住む場所の確保

私がいるフライブルクは住む場所を探すのがかなり大変です。なので、事前に住む場所の確保をしておくことをオススメします。

 

 

以上、今回はドイツのワーキングホリデーについて紹介しました!

次回は私がワーホリビザを手に入れるまでを紹介したいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

*1:ドイツ連邦共和国大使館公式ホームページより