Day 39 -日本食を食べにドイツまで-
ただシャフハウゼンにも以前紹介したCafe Vordergasse(その時の記事)というカフェがあります。友人と行ったのですが、すごく良かったです。店員さんも親切ですし、ケーキもコーヒーも美味しい!
お店の内装も可愛い!
テラス席から見える景気も素敵です。
ただ、日本と異なりウエイトレスがチップをもらう制度のカフェなので、長居できないのが問題なんです。
日本食の話かシャフハウゼンのカフェの話になってしまいましたが、日本食食べられて本当嬉しかったです。
Day 38 -ガウディってどんな人? パート1-
こんにちは!
スペイン旅行中のブログでガウディのことをまた今度書くと言ったので、今日はガウディについて書きたいと思います。
私がガウディを知ったのは、高校の世界史で未完の教会サグラダファミリアがスペインにあるという話を聞いた時です。今から134年前の1882年に着工し、まだ完成していないなんて面白いし、完成したら絶対に観に行きたい!と思っていました。
実際に見るまで、ガウディのことは基本的な情報しか知りませんでした。
例えば、
・スペインの建築家
・サグラダファミリアを建築した人
・男の人
こんな感じの誰でも知っているような情報だけです(笑)
今回私はスペインでウォーキングツアーに参加しましたが、その中には私の知らなかった情報がたくさんあったので、そこで聞いた話と、私がそのあと調べたことをシェアしていきたいと思います。
ガウディ誕生
スペインのカタルーニャ地方南部に3人の男の子がいました。ある日3人は自分の夢について語り合いました。
一人は「外交官になる」
もう一人は「医者になる」
そしてもう一人は「建築家になる」
と言いました。この最後の一人がガウディです。
ガウディは1852年6月25日にカタルーニャ地方南部の町で生まれました。
建築家になると決めてから、生活費と学費のためにアルバイトをしながら学業に励みました。
大学卒業後の最初の仕事
彼の最初の仕事は1878年のレイアール広場の街灯作りでした。バルセロナ市からの依頼だった為、大変名誉ある仕事です。(ガウディの出世作とも呼ばれています)今でもこの街頭を見ることができます。
彼の作品の多くは、植物や自然現象(波や嵐など)を取り入れたデザインが多く見られます。
全体の写真撮り忘れました(笑)
この写真でも分かるように街頭にはカタルーニャの国旗である黄色と赤のストライプ、カタルーニャの守護聖人聖ジョルディの十字が入っています。バルセロナ市からの要望で入れたのかもしれませんが、ガウディはカタルーニャへの愛が強かったと言われています。
グエルとの出会い
同じ年の1872年にパリ万博博覧会で、ガウディが手がけた手袋入れが話題になりました。(これも植物をモチーフにした物だったようです)これがきっかけで若手実業家のグエルと出会いました。グエル聞いたことある名前ですよね?グエル公園の名前で馴染みがあると思います。のちのガウディの一番のパトロンになります。
もともとシューケースに一目惚れしたため、グエルからの依頼は家具などが主でした。しかし、ガウディの手がけたエル・カプリッチョを見てからは建築もガウディに依頼するようになりました。翌年1884年にはグエルにグエル別邸、1886年にはグエル邸を依頼されています。1900年にはバルセロナの観光名所になっているグエル公園を依頼しています。
今は公園と呼ばれていますが、元は新しい住宅地を作ることが目的でした。しかし買い手ははグエルとガウディの2人だけだったと言われています。当時は理解されませんでしたが、今こんな住宅地が売りに出されたら買い手殺到で大変なことになりそうですよね。
本当にタイルが素敵で、友人とお気に入りのタイルを探しながら歩きました。
このグエル公園ですが、弟子のジュゼップ・マリア・ジュジョールの助けが多かったと言われています。というのも、この弟子と一緒に仕事をするようになってからガウディの建物はカラフルになりました。グエル公園内のタイルもこの弟子に一任していたと言われている程です。タイルなどのあの目を引く色彩感覚は弟子のものだったと思うとまた違った見方ができます。
ガウディの建物が好きな人は、弟子のジュジョールの建物も好きだと思います。私は実際見た訳ではなく、写真でしか見たことがありませんが、次にバルセロナに行くことがあれば、彼の作品もぜひ見てみたいです。
続きはまた明日!
Day 37 -初めての川下り-
こんにちは!
昨日お知らせした通り今日はStein am RheinからSchaffhausenまで川下りをしました。
3時間半の道のりです。
通常は日中に始めて明るいうちに下り終わるか、途中でキャンプをして次に日にまた下るかです。
今回ボートを買うところから始まったので、川下りを始めたのは6時(笑)日が落ちるのが8時半頃なので、下り終わった頃は当然真っ暗です。
ただ、始まった時は明るく、途中から日が落ちてきてとても綺麗でした。
↓
途中で川辺のレストランでウエディングパーティーをしている人たちがいたり、
キャンプをしている人がいたり、
ドイツの街を見ることができたり、(Stein am RheinからSchaffhausenに行く間にドイツを通ります)
ビール片手にゆっくりとした時間を過ごしました。
夜は貸切状態で、誰もいなく、星と岸でキャンプをしている人たちの炎の明かりでなんとも言えない雰囲気でした。
シャフハウゼンに着いた時、もちろんこんな遅い時間に川下りする人はいないので皆驚いていました(笑)
日中は人がたくさんいて楽しいと思いますが、夜は邪魔されることなくゆっくりできて良かったです。暗くなると寒くなるので、そこだけは注意です!笑
今度は土曜日の日中から川下りして、キャンプをして1晩泊まってみたいと思います。
Day 36 -夏ももうすぐ終わり-
こんにちは!
この1週間はスペインの旅行ブログを書くことに没頭していました。
初めてiMovieを使って動画を繋げてみたりして意外に楽しくてはまっています。(今更だけど笑)
友人が来ていた時にムービーをたくさん撮ったので、それを一つにできたらいいなーと作業を始めたところです。また来週も引きこもり決定です(笑)
また、スペインに行ったことで改めて世界史を学びたくなりました。高校の時に先生のモノマネばかりしてないでもっと真面目に世界史やっていれば良かった…。当時は覚えられなかったことも、こうやって旅行に行って自分で体験することによって簡単に覚えられちゃうから不思議です。
もし学生にアドバイスできる機会があるのなら、もし将来旅行したいのなら、英語と世界史(日本史も)はしっかり勉強したほうがいいよ!と言いたいです(笑)
この1週間スペイン旅行のブログに没頭していましたが、それだけではなく、ドイツの住む場所と語学学校が決まりました。
Freiburg(フライブルク)です。私の住んでいるシャフハウゼンから1時間半くらいで行けてしまう場所なので、何かあっても安心です。まだ訪れたことがないのですが、すごく綺麗な街とのことなので楽しみです。9月に一度訪れる機会があるかもしれないでの、その時にまたレポートします。
イングランド留学でホストファミリーの家に滞在してから、人生でもう一度ホストファミリーという形で留学をしたいと思っていたので、すごく楽しみです。
実は決まるまで色々とあって時間がかかってしまいました。何があったかは無事にドイツ入りできてからまとめて書きたいと思います。
8月ももうすぐ終わりで夏も終わりに近づいていますね。スイスは今週真夏日が続いているので、そんな感じはしませんが、ネイルや服のサイトを見ていても秋色で何だか寂しくもなります。寒いのは嫌いですが、秋は好きなので、楽しみです。ホットコーヒーとホットワインが美味しい季節になるのが嬉しいです!(秋のヨーロッパは初なので、それも楽しみです。)
今日は川下りをする予定なので、明日はそのことについて書きたいと思います。
Day 29 -スペイン旅行記 6日目 本日帰国します-
今日はスイスに帰国しますが(正確に言うと帰国ではないですが笑)、昨日のブログでは小さい街についてお伝えしたので、カディスの中心地についてお伝えしたいと思います。
カディスはマラガ空港から車で約3時間のところにある島です。
海沿いということもあり、シーフードがとても美味しいとのことで、TIPICO EL FARO Restauranteというレストランに行きました。
友人にオススメをオーダーしてもらいました。
スペインで生牡蠣を食べられると思っていませんでした。
マグロのたたきのようなものです。醤油をつけて、パンにのせて食べます。日本食思い出します。
これは魚の白身を擦っているものです。食べたあとにに写真撮り忘れに気づいたので、食べかけでごめんなさい。
味は日本のかまぼこに近く、マヨネーズらしきものをつけてパンにのせて食べます。友人と私は先ほどのマグロの醤油をつけてかまぼこみたいだねと喜んで食べました(笑)かまぼこより柔らかく、私はスペイン版かまぼこの方が好きでした。
そしてパエリア!
スペインでパエリアを食べられたのは今回だけでしたが、本場のパエリア美味しかったです!実はこの量で2人前だそうです。最初にこの形で持ってきて見せてくれ、そのあと人数分にお皿に分けて持ってきてくれます。
私たちはシーフードとミートのミックスをオーダーしたのですが、正解でした。どちらも一度に楽しむことができて最高でした。
ただ、日本人には少し濃いめの味付けかもしれません。
カディスは海沿いなのでもちろんビーチも最高です。
この時期は観光客が多く、ヨーロッパからの観光客で賑わっています。アジア人はほとんど見られませんでした。
朝は4時起きでした。
起きたら二人とも気持ちが悪い…
実は昨日の晩に美味しいシーフードがあるから、夜はシーフードパーティーだ!と言って張り切る友人が夕飯を買うお店に連れて行ってくれました。
美味しそう!とテンション上がり、友人が飼っている間に海に行った私達。何を買ったか知らずに家に帰って全て広げると揚げ物のみ…これが証拠写真です(笑)
二人とも胃もたれで朝気持ち悪かったのはここだけの話です(笑)
ただサメの肉を食べたのは初めてだったので良い経験になりました。
5時にカディスを出発し、3時間かけてマラガ空港へ。
今回チューリッヒに戻るのにブリュッセル空港(ベルギー)を経由して帰りました。
ベルギーということで、まずはベルギービールとワッフルを食べました。
空港で焼きたてのワッフルと、入れたてのビールを飲むことができるので、乗り継ぎ時間も有意義に過ごすことができます。
今回チューリッヒ、バルセロナ、マラガ、ベルギーの免税店を見てきましたが、一番ベルギーがお買い得でした。(物によりますが)
ベルギー経由お勧めです!
明日は友人が日本に帰ってしまうので、今日は2人で女子会をしたいと思います!
Day 28 -スペイン旅行記 5日目 カディスでのひと時-
こんにちは!
今日はスペイン最終日ですが、昨日モロッコの帰りに訪れた小さな街を紹介します。
スペインの南地方にはミハスを始め、白い街が多くあります。
昨日はモロッコの後にその中の1つの小さい街を訪れました。ベヘール・デ・ラ・フロンテーラという街です。行ったのが夜なので(+カメラも家に置いてきてしまったので)素敵な感じが伝わりにくく残念ですが…
何故かトイレが植木鉢として使われていました(笑)
この街のオススメはCalifaというレストランです。(ホテルもあるみたいです)
インターホンでドアを開けてもらい、そこから下に降りていくとレストランがあります。
外の席は予約で埋まってることが多いようなので、事前に予約しておくといいかもしれません。
私たちは10時頃に着いたので、レストランが閉まってしまうのでは?と心配していましたが、スペイン人の友人に聞くと、スペインではお客さんがいる限りレストランを閉めることがないようそうです。(田舎の地方だけなのかもしれませんが)10時の時点で席がいっぱいで30分程待てば空くとのことだったので他のお店で一杯飲みながら待ちました。
ちょうどフェスティバルをやっていて、スペインのコメディアンがパフォーマンスしていました。多くの人で埋め尽くされていて、大笑いしていました。私もスペイン語が分かったら面白かったのかもしれませんが、全く分かりませんでした笑
時間になりレストランに再び行くと席が用意されていました。11時を過ぎても多くの人で賑わっています。料理ですが、モロッコが近いということもあり、モロッコ料理も多くありました。
私は料理が好きなので、いつも新しい物を食べるようにしています。メニューにMoroccan noodleと書いてあり、食べたことがなかったのでオーダーしてみました。
見た目はこんな感じで、美味しそう!と期待して食べると、
甘い…
甘いなんて聞いてない…
ヌードルに、レーズン、ラム肉、シナモン、周りのデコレーションは粉砂糖とシナモン…してはいけない味がしました(笑)
せっかくなので食べたかったのですが、飲み込めないくらいで受け付けず、結局残してしまいました。せっかく良いレストランだったので残念でした。次行く機会があったら、絶対に他の物頼みます。Moroccan noodleには注意です!笑
ただ、ワインはすごく美味しかったです!
Barbadilloという白ワインが安くておいしかったです!スーパーでも購入することができ、3ユーロ程で買えてしまいます。
皆さんも是非小さくて可愛い街ベヘール・デ・ラ・フロンテーラを一度訪れてみてください!。
Day 27 -スペイン旅行記 4日目 モロッコに行ってみました-
こんにちは!
題名にスペイン旅行なのになぜモロッコなの?と疑問に思った方もいるかもしれません。
友人のスペイン人の友人がカディスに住んでいるとのことなので、昨日はマラガ観光の後に車で約3時間のカディスに移動しました。その道中でカディスからモロッコが近いという話になり、行きたい!と言ったところ、急遽今日モロッコに行くことになりました!それでモロッコなんです。
モロッコは私の行きたい国リストに入っているのでかなりテンションあがりました!
今回のブログはモロッコの旅行についてなのですが、その中でも3つ紹介したいと思います!
モロッコは今はアラブ語、モロッコ語、フランス語の3言語があります。(昔はフランス語が第二言語でしたが、今は第三言語になっているとのことです。)
1.私の旅行について
船を使ってモロッコの首都タンジィにいくのですが、その時間たったの40分!
この船に乗って行きます。中には免税店や売店もあります。
お値段ですが、船の往復チケット、タンジィ内のガイド付(食事1回含む)ツアーで46ユーロ!日本円で5000円ちょっとくらい!かなりお得だと思います!(スイスでは私の住むシャフハウゼンから空港まで23ユーロなので、この往復でモロッコに行けてしまうなんてびっくりですびっくりです!)ガイドさんも英語で説明してくれるので、英語ができる方はおすすめです!
ちなみにネットで調べたら、スペインからモロッコの旅行は1万円以上するものばかりでしたので、英語が話せる方は是非こちらに参加してみてください。
私たちは13時からのツアーに参加して、現地時間の19時の船で帰りました。
私たちが参加したのは、カップル3組と私の友人2人と私の9人でした。多くても10人程のようなので、質問も気軽にできますし、ちょうど良いかと思います。少ない人数なのでそこで友達ができることもあるかもしれません。私たちはポルトガル出身のカップルと仲良くなりました。こうゆう出会いができるのもツアーの醍醐味です。
船を降りてから現地のガイドさんと一緒にバスに乗ります。
最初は街中をバスで移動しながらガイドさんが歴史の話や建物の話、観光名所の紹介などしてくれます。
途中ラクダを見学することができます。
2ユーロで乗ることができます。この間鳥取砂丘に行った時は一人¥1300程だったのでかなりかなりお得です(鳥取砂丘では一緒に写真撮るのお金取っていましたが、ここではセルフィーし放題です笑)らくだもセルフィー慣れしてます(笑)
そのあと街のモロッコの伝統的なレストランで伝統的な料理を食べます。
ハリラと呼ばれるモロッコのおふくろの味と言われているスープ
クスクスが大好きなので嬉しかったです!
最後は温かいミントティーを飲むのがモロッコ流らしいです。
お腹いっぱいになったあとは、街中を歩きます。
私の好きな色やドアばかり!
ただ自由時間は少ないので、そこはどうかなーと思います…
ツアー特有の提携してる絨毯屋さんや怪しい雑貨屋さんに連れていかれます(笑)
普段このような提携しているところでは買わないのですが、時間があまりなかったので、アルガンオイルはこの提携先で買ってしまいました(笑)
100%ナチュラル3本で20ユーロでした。John masterのアルガンオイルを使ったことがあるのでかなりお得に感じました。
私はどうしてもモロッコサンダルが欲しかったので、絨毯や雑貨などはどうでも良かったです(笑)
モロッコサンダル=バブーシュは出店では40ディルハム(約1080円)くらいで売っていたので、そのくらいを想像してたのですが、私が買ったお店は1足16ユーロ(約1800円)でした。旅行者用の安い物と、本物のレザーを使っている2種類があるようで、安いものはだいたい旅行者用の素材ようです。(ビニール素材)確かに質が違ったので、買ったものはちゃんとしたレザー使っていると思います。
最初5足で100と言われたのですが、6足で100にしろと言いました。今思えば高いけど、日本で買う半分くらいですんだから良かったかなー。ずっと欲しかったものだし、結局買えて満足です!
次回モロッコに行ったら時間をたっぷり使って、もっと安く買おうと思います!
2.旅行先での注意点
こっちで感じたのは、本当にアジア人はなめられてるなということ。これはスペインに行った時にも感じましたが。
サンダルを買いに行ってる間に、同じグループの女の子2人(たぶん同い年くらい)がヘナをやっていたので可愛い!というと、やってくれる人を紹介してくれました。いくらか聞くと3ユーロと言われたのでやることに。
早速おばちゃんにお願いすると、5ユーロと言われました…なんとか交渉して3ユーロにしてもらいましたが、アジア人というだけでこんなに違うんですね…
日本人は特に。
ここで旅行に行く日本人に言いたいのは、お願いだから旅先でヘラヘラしないで!ということです。
同じグループのヨーロッパ出身の女の子の値切り方を見れば、日本人がいかに甘いかが分かります。(1つで3ユーロの物を2つで3ユーロにしろと言って、できないと言われたらかなり怒って、結局3ユーロで2つゲットしてました。怒った顔を私は見ていないのですが、それを見た友人はかなり怖がっていました笑)
どうしても時間がなくて他のお店は回れない、どうしてもそのお店のそれが欲しいけど値段を値切りたい場合は仕方ないですが、十分に時間があって、同じような物がたくさんある場合は、なるべく冷たくあしらってください。お前のとこで買わねーよ!ぐらいに。欲しい物のだいたいの値段を把握しておくのも良いかもしれません。
日本人だからってバカにされるのはすごく嫌です。私はある程度どのように対応したらいいのか心得ているつもりですが、それでも日本人だからバカにされること、ぼったくられることがあります。(見た目がthe日本人だからどうしようもない笑)いくら何人かが毅然とした態度でいたとしても、多くの日本人はまだニコニコして、愛想が良くて、礼儀正しくて、NOと言えない人が多いと思います。もちろんこれが良い時もありますし、日本人の良いところでもあります。
日本人に対してのそのようなイメージ(マイナスに働いてしまうイメージ)を無くす為には、旅行に行くみんなが毅然とした態度でいる必要があると思うんです。みんながそうやってやっていれば、見た目が日本人だからぼったくられることも、日本人だからスリにあうこともなくなるのではないでしょうか?
3.モロッコの歴史と文化
シャンティにいきたかったのですが、タンジィからは車で3時間程とのことなので、今度は彼と行きたいと思います。
ここでなぜわざわざ彼を出したの?と疑問に思いかもしれません。もちろんただ単に彼と旅行に行きたいという理由もありますが、それだけではありません。モロッコは女性だけで行くのはあまりよくないからなんです。
もちろん女子一人旅とか、女子旅でモロッコに行っている人もいます。しかし近隣国の人たちからしたら、モロッコは女性だけで行くものじゃないという考えがあるようです。
これは宗教が関係しています。
ムスリムの国なので、男性が優位です。女性は体を隠しています。
目だけが見えるスタイルは今ではモロッコの田舎の地区か、ぶさいくな人だけだそうです。(ぶさいくな人だけというのはガイドさんが言っていました。モロッカンジョークでしょうか笑)
ただ旅行者はショーパンを履いたりして肌見せしていますので、観光に行かれる方はあまり服装気にしなくていいと思います。ちなみに私はモロッコに行くつもりではなかったので、お腹が出てしまう格好で行きました…それでも何も言われなかったので大丈夫だと思いますが、できればお腹は隠して行ってくださいね(笑)
とにかく男性優位なので、街中のカフェのテラス席で女性を見ませんでした。これも何か関係しているのかもしれません。(今度友人に聞いてみます。)
買い物に行くのもレストランに行くのも、男性と一緒の方が良いそうです。
これからモロッコに行く予定のある方で、女性だけで行く方は気をつけてください。
いろんな国に行くことで、日本で暮らすことの便利さ、安全さ、そして平和さを思いらされます。色々な国にいて学ぶことで、改めて日本の良さを感じますし、欠けている部分に気がつくこともできます。
初めて留学したあとは、日本が嫌いで、日本人であることにコンプレックスを感じていました。その頃は日本の駄目な部分ばかりが目立ってしまっていたのだと思います。より広い視野で多くを知ることで、良い点悪い点どちらも見ることができるようになりました。これは恋愛でも同じかもしれません。若い頃は駄目なところが見えればすぐに別れてしまいますが、経験を重ねるうちに良いところと悪いところどちらもあるからこそ愛せるといったような具合です。話が反れましたが、私が今回言いたいのは、同じ地球でも色々なライフスタイル、考え方があるということを実感した旅でした。