Day 23 -スイス最大イベントStreet Paradeに参加してみました-
こんにちは!
昨日はスイス最大イベントのStreet Paradeでした。
1992年から、毎年8月の第二土曜日にチューリッヒで行われています。
テクノミュージックをタダで野外で楽しむことができる国内最大のイベントです。
今回6回目のスイス訪問ですが、ストリートパレードに参戦するのは初めてでした。
というのも、スイスの友人はみんな揃って「人が多くて、あんまり行きたくない」というので行く機会がありませんでた。今回は日本から友人が来ているのもあってせっかくだから1回は行ってみたいということで行ってみました。
知らない人とはあまり関わらないスイス人ですが、他国からの参加者が多いのもあってか、この日だけはフレンドリーな人ばかり。
とにかく多くの酔っ払いと、多くの変な格好をした人で賑わいます(笑)
格好もハロウィンのように色々なコスプレをしている人がいます。
裸に近い人も多いです(笑)私が見たのは女性でニップレスで歩いてる人がいました。
男性は大体上半身裸なので、腹筋フェチにはたまらないです(笑)
駅からまっすぐと湖の方に歩いていくと会場が用意されていて、そこでDJが音楽を流しています。
こんな感じで人がたくさんいます。
夕方くらいから、湖沿いの道に人を乗せたトラックが現れ始めます。
来るトラックごとに色が決まっており、同じ色の色の服を着た人たちがDJの音楽に合わせて思い思いに踊っています。
ストリートパレードがが終わっても終わっても、街中のクラブは盛り上がっていますので、夜はそのままクラブに行くのもありだと思います。
私たちは終電で帰るために歩いて駅に向かったのですが、道路の汚さに言葉を失いました…
ストリートパレードに行く前に、友人とビーチサンダルを履いていたら、足を怪我するから危ないと言われてスニーカーにしていたのですが、この時にどうしてなのかやっと分かりました。ガラスの破片などのゴミも多いので危ないのです。言われてみればストリートパレードで盛り上がっている間もみんなポイポイゴミ捨てていました。
実は、この日はこんな感じで捨てても良い日だそうです。(どんな日だよってつっこみたくなりますが笑)ヨーロッパ特有のメリハリがこうゆうところにも出ているんですね。
このゴミは朝方に掃除され、次の日には綺麗なスイスの街に戻っているとのことです。
初めての参戦でしたが、東京に慣れているせいか人の多さはあまり気にならず、音楽を青空の下でいろんな国の人とシェアできるのはすごく楽しく、新しい感覚でした。
普段のスイスとは違った雰囲気を楽しめるので、
テクノミュージック好きな人、パーティーが好きな人には是非行ってもらいたいイベントです!
Day 20 -スイス夏の必需品-
こんにちは!
今日はスイスの夏に必須のアイテムについて紹介したいと思います。
Wickelfischtと呼ばれるものです。
これ実は泳ぐ時にあると便利なアイテムなんです。
どうやって使うかというと、
この中に物を入れて、上の部分を7回折り込むだけで水の中に持ち込むことができます。
スイスではライン川を下る際にこれが必須になります。
川上まで歩いて行って(バスで行く人も)財布やiPhone、服などをこの中に入れて、7回折り込んでじゃぼーん!
浮き輪の代わりにもなるので便利です。
日本だとなかなか川下りをすることありませんが、ひとつあると、プールや海にも持っていけて便利ですよね。
日本にもこんな優雅に川下りできるところがあればいいんですけど…
そんな場所を日本で探すのも、日本に戻った時の課題ですね!
こっちにいて思うのは、夏の天気の良い日はみんな外に出たがるということ。
天気の良い日に家にいると、何してるの!?と驚かれます。日本だとあまりそうゆう感覚がないので面白いです。
それだけ晴れた日を楽しむというところに重点を置いているのも、人生を楽しんでいる証拠なのかもしれません。わたしも少しずつそれに慣れていかないといけないなーと晴れの日がくるたびに思っています。
ですが最近肌寒いので、晴れていても散歩くらいしかできません(笑)
現在日本から来ている友人は寒すぎてダウン欲しいくらいと言っています。
日本はすごく暑いと聞いているので、同じ夏でも大違いですよね。
週末からは暑くなるようなので、早く週末になってほしいです!
Day 18 -少し重い映画の話-
映画の話。
私は映画が大好きです。
どれだけ好きか説明しろと言われても、難しいですが、ほとんどの日本で有名な映画は見たことがあると思います。
前回のブログでも紹介したように、勉強に英語を使っていたくらいなのですが、大好きな映画でも嫌いな映画のジャンルがあります。
それは戦争系です。
以前縞模様のパジャマの少年(The Boy in the Striped Pajamas)という映画をあらすじを見ずにレンタルして見ました。
これが私の嫌いな戦争系、しかも強制収容所の話でした。見て後悔した映画の1つです。
あらすじは、
ベルリンに住んでいた少年がお父さんの仕事の関係で田舎に引っ越すことになったところから始まります。
お父さんは軍人で、収容所関係のお偉いさんだったと思います。
少年は収容所の柵の中にいる縞模様のパジャマの少年と仲良くなりますが、それを心配したお母さんの提案で引っ越すことになります。
少年はパジャマの少年のことが気になり、同じ縞模様のパジャマを着て収容所の中に入ってしまいます…
といった感じです。
元はジョン・ボイン(John Boyne)というアイルランド出身の作家が2006年に出版した本だそうです。
見なければよかったと思ったと同時に、強制収容所という事実があったことを突き付けられました。(できれば見たくありませんでしたが)
ドイツに近い場所にいますし、10月からはドイツに行くのでもう一度そのあたりの歴史を勉強したいなと思いました。
そのような歴史があった頃と比べたら平和になったと同時に、今度はテロという異なる不安要素があるので、完全な平和が来ることは難しいのかもしれないと少し悲しい気持ちになりました。
ヨーロッパにいるというとテロを心配する声がありますが、実際にこっちにいるとこっちに住んでいる人たちはそれほど気にしていないようです。
ヨーロッパと離れた島国の日本でさえテロの心配をしているのに、呑気だなと思いつつも、自分もあまり気にしていない中の一人です。
テロは怖いですし、できれば遭遇したくないです。しかし、怖いからと行って世界を旅しないのも勿体無い!誰でも同じ確率でテロに合うのなら、テロにあってしまっても後悔しないように毎日毎日を生きたいと思っています。
今日は少し重い話になってしまいましたが、
明日から友達が遊びに来ます!楽しみ!
Day 17 -Baselってどんなところ パート2-
こんにちは!
今日はバーゼル第二弾をお届けします!
昨日お伝えしたように素敵な建物がたくさんあるバーゼルですが、8月になるとライン川にステージが設置され、そこで様々なアーティストがコンサートを行います。
しかもタダで聞くことができます!見ている場所によっては、お金を集めに来る人がいて、自分がこのコンサートにいくら払いたいか決めて払うこともできます。
アーティストも様々で、私が行った時はGraham Candyというアーティストでした。
もともとダンサーとして活躍してたらしく、パフォーマンス中もエネルギッシュなダンスをずっとしていました(笑)
声が高いので、女性の曲も歌えるようです。
結構好きな感じの音楽なので、しばらくYoutubeで聞いていました。
姉と私はこのような音楽を青系と呼んでいます。定義はないのですが、フィーリングでお互いこれは青系だよねと通じ合えます(笑)2つ目の曲は何度もリピートしてます。ぜひ聞いてみてください!
泊まる場所は滞在する上で重要ですよね!
バーゼルに泊まるならここがオススメです。
Kraft Hotel
以前泊まったことがあるのですが、ホテルの感じがとても良かったです。
古い建物ですが、リノベーションされていてます。置いてある家具などはシンプルなので、古いながらもモダンな感じがミックスされていておしゃれです。
アメニティーが全てロクシタンだったのもわたしの中で高評価でした笑
また、おしゃれなウェルカムドリンクがあったり、
各階に水、お湯、フルーツなどのちょっとした食べ物が置いてあり、快適にホテルで過ごすことができます。
また、前職の影響からか、タイルが大好きなのですが、このホテルのタイルがすごく可愛かったのも印象的でした。私のブログの写真にもなっている写真がそのタイルです。
ぜひみなさんもバーゼルに足を運んでみてください。
Day 16 -Baselってどんなところ パート1-
昨日は夕方からバーゼルに移動しました。
今日と明日はバーゼルについて書きたいと思います。
バーゼルについては以前少し触れましたが、スイスの中でも大きい街です。アートで有名な街でもあります。
この街は私のお気に入りの街のひとつです。
とにかく可愛い建物がたくさんがあるんです!
壁一面に歩いt歩いているのはアリ!これ何のお店だか分かりますか?
正解はアイスクリーム屋さんです!
アイスが美味しすぎてアリがたくさん寄ってきちゃったみたいなコンセプトらしいです。
バーゼルといえばこの動画で最近話題にもなっていますよね(笑)
日本でもポケモンゴーが話題になっていますが、ここスイスでもそうです。
バーゼルの動物園の周りにも閉園後にも関わらずたくさんの人がいました。
今日は写真がいっぱいのブログになってしまいました。
明日はバーゼルで行なわれているイベントについて書きたいと思います。
Day 15 -Street Food Festivalに参加してみた-
こんにちは!
8月5日(金)から7日(日)の3日間、シャフハウゼンでStreet Food Festival(フードフェスティバル)というのが開催されています。
ということで昨晩行くことになり、行ってきました。
調子が戻っていないので食べ物の匂いが辛かったですが、みんなお構いなしでぶらぶら。(笑)こんなに長引いているなんて思わないもんなと思いながら、必死で気持ち悪いのを隠していました(ずっと家にいる私を心配してせっかく連れてきてくれたので笑)
フードフェスティバルがあると聞いた時に早速ネットで調べたのですが、そこには”世界の様々な料理が楽しめます”みたいなフレーズがあったので、かなり期待!ただ、ここはシャフハウゼン。(そんなに大きな町ではありません)あまり期待はしないでおこうと思いながら会場に着くと、いつもよりも多い人の数!これは期待できるかもとワクワクしながら1回お店を全て見て何を食べるか決めることにしました。
1周するのがあっという間(笑)やっぱりシャフハウゼンでした(笑)
お店の種類も規模もあまり多くありませんでした。
アジアンバーガーのお店
ライスのバンズに肉と大量の人参、そして何とミントが入っているバーガーでした…
私はあまり美味しそうとは思いませんでしたが、好評だったようです。
チベット料理 モモ
このモモは蒸し餃子なような感じで、美味しかったです!チベット料理ってあんまり馴染みがないように思っていましたが、日本人でも食べやすいことを知りました。
ベジ(写真左)とマトン(写真右)があったので両方食べまじたが、マトンが臭みがなくて食べやすいことにびっくりしました。
自家製のチリソースをお好みでつけて食べるのですが、このソースが激辛!!!これ食べている人みんなヒーヒー言いながら食べていました(笑)
ちなみに写真見てもらえば分かると思いますが、付けすぎだった為かなり激辛でした…
他にもパエリアや、ホットドック、カレー、フローズンヨーグルトなんかもありました。
(残念ながら日本食らしきものはありませんでしたが、タイ料理屋さんでエビフライらしきものが売っていたのは気になりました笑)
バーガーもモモも10フラン。(日本円にしたら1200円くらい)
他のお店も10〜15フランがほとんどなので、結構高いです。
日本でタイフェスとかハワイアンフェスとかある時っていろんなものを食べたりしますが、それをしていたら大変なことになりそうです(笑)
こんな感じで結局私は全然食べられませんでしたが、他の国でフードファイトフェスティバルに参加することってなかなかないので、良い経験になりました。
Day 14 -日本での仕事が合わなかった理由-
こんにちは。
日本を出発してから、もう2週間も経ちました。
胃も食べ物を受け入れてくれるようになってきました!
胃がムカムカしてる時はいつも酸っぱいものが食べたくなるのですが、今回はそれすらも受け入れませんでした。
今日やっと酸っぱいものも食べたくなって、日本から持ってきたおしゃぶり昆布を食べました(笑)買ってきておいてくれた母に感謝!
今日はなぜ私が日本での仕事が合わないと思ったのか書きたいと思います。
1.効率の悪さ
まず、典型的ですが会議が多いこと。
数字の報告をして、上司の今後の方向性を聞いて終わり。
何か話し合うことがあっても、その為に準備をしてくる人もいなく、意見も言わない。誰かが意見を言えば批判はしてくる。
その結局ふわっとした内容しか決まらない。決めてもその後の成果に繋がらない。
こんな感じでした。
なので、毎回の会議が苦痛でしかなかったです。
もちろんこの会議を改善させようという兆しはあったのですが、最終的には振り出しに戻っていた気がします。
会社がキャンペーンを掲げても、営業はただやるだけ。会社の為に何か良い方法を考えたりするわけでもなく、特定の人たちが決めたことをやっていくだけといったような感じでした。
(私が感じていただけで、実際はそうではない人もいたかもしれませんが)
営業が残業することが当たり前になっている体制も納得いきませんでした。
タバコ吸う時間減らせば残業減るんじゃない?とも思ったりもしました(笑)
2.女性の働きにくさ
私の働いていた会社は、説明会の際に女性の活躍をサポートしていく!的なことを言っていました。
女性営業としてバリバリ働きたかった私はその言葉を信じ入社しましたが、裏切られました。
まず、女性営業と男性営業の給料が異なります。これ結構大きいですよね。同じ営業なのに給料が違うなんて。
そして、退職金のもらい方を選ぶことができず、お給料に¥2、000ほど前払い退職金として振り込まれてきます。男性営業だと、積み立てをしたり、退職金の受け取り方を選べるんです。
1年我慢してほしいと言われ我慢し、それでも改善されず…私の1個先輩の女性営業の方も3年待ちましたが状況が変わらずに辞めてしまいました。
お給料が全てではありませんが、生活するお金の為に仕事をしているのに、そこに不満があったらやる気には繋がりませんよね。
3.仕事内容のギャップ
私がしたい、すると思っていた仕事と、実際にした仕事とのギャップがかなりありました。
仕事をする上で仕事内容は大事です。今更ですが、このギャップを感じない為にもインターンシップ等の大切さを感じています。
4.そもそも就活が嫌だった
仕事以前の問題ですが、そもそも就活自体が苦痛でした。
黒ずくめのスーツに、黒髪、個性も何もありません。
様々な面接対応ブックやグループディスカッッションのコツなど、個性ではなく、コツやどう自分を見せるかという所に重点が置かれているのが嫌でした。
その為、そのような本は一切読みませんでした。面接でも面接官にこう思われたいからこう言う、のではなく、思ったことをそのまま言っていました。そのため、面接官と言い合いになったこともありました(笑)
いろいろな理由から日本で働くことが嫌になっていました。
もちろんこの会社に入っていなければ今の彼に出会えていないので、それは感謝していますが(笑)
今こっちに来て、仕事からも日本からも離れて思うのは、日本で働くのが嫌なのではなくて、会社の中で働くという働き方が好きじゃないんだろうな。ということが分かってきました。
もうひとつ気づいたことは、どんな仕事が好きかということ。
もともと営業職を選んだのは提案することが好きだからだったのですが、実際営業は次から次へと仕事があるので、終わりが見えずに仕事していました。たまに終わりがある仕事があるとすごく気持ちよかったのを覚えています。
また、昔から物作りが好きでした。今でいうとネイル。(物ではありませんが)
そして気付いたことが、終わりのある仕事が好きということ。
例えば物を作っているとそれができればひとつの終わりですよね?そうゆう仕事?作業が好きです。
今後の方向性を考える上でも自分が何が好きで何が嫌いか知ることは大事なので、それだけでも大きな収穫です!
自分と向き合う時間を作ることは大切ですね!