Day 14 -日本での仕事が合わなかった理由-

こんにちは。

 

日本を出発してから、もう2週間も経ちました。

胃も食べ物を受け入れてくれるようになってきました!

胃がムカムカしてる時はいつも酸っぱいものが食べたくなるのですが、今回はそれすらも受け入れませんでした。

今日やっと酸っぱいものも食べたくなって、日本から持ってきたおしゃぶり昆布を食べました(笑)買ってきておいてくれた母に感謝!

 

 

今日はなぜ私が日本での仕事が合わないと思ったのか書きたいと思います。

 

 

1.効率の悪さ

まず、典型的ですが会議が多いこと。

数字の報告をして、上司の今後の方向性を聞いて終わり。

何か話し合うことがあっても、その為に準備をしてくる人もいなく、意見も言わない。誰かが意見を言えば批判はしてくる。

その結局ふわっとした内容しか決まらない。決めてもその後の成果に繋がらない。

こんな感じでした。

なので、毎回の会議が苦痛でしかなかったです。

もちろんこの会議を改善させようという兆しはあったのですが、最終的には振り出しに戻っていた気がします。

 

会社がキャンペーンを掲げても、営業はただやるだけ。会社の為に何か良い方法を考えたりするわけでもなく、特定の人たちが決めたことをやっていくだけといったような感じでした。

(私が感じていただけで、実際はそうではない人もいたかもしれませんが)

 

営業が残業することが当たり前になっている体制も納得いきませんでした。

タバコ吸う時間減らせば残業減るんじゃない?とも思ったりもしました(笑)

 

2.女性の働きにくさ

私の働いていた会社は、説明会の際に女性の活躍をサポートしていく!的なことを言っていました。

女性営業としてバリバリ働きたかった私はその言葉を信じ入社しましたが、裏切られました。

 

まず、女性営業と男性営業の給料が異なります。これ結構大きいですよね。同じ営業なのに給料が違うなんて。

そして、退職金のもらい方を選ぶことができず、お給料に¥2、000ほど前払い退職金として振り込まれてきます。男性営業だと、積み立てをしたり、退職金の受け取り方を選べるんです。

1年我慢してほしいと言われ我慢し、それでも改善されず…私の1個先輩の女性営業の方も3年待ちましたが状況が変わらずに辞めてしまいました。

 

お給料が全てではありませんが、生活するお金の為に仕事をしているのに、そこに不満があったらやる気には繋がりませんよね。

 

3.仕事内容のギャップ

私がしたい、すると思っていた仕事と、実際にした仕事とのギャップがかなりありました。

仕事をする上で仕事内容は大事です。今更ですが、このギャップを感じない為にもインターンシップ等の大切さを感じています。

 

4.そもそも就活が嫌だった

仕事以前の問題ですが、そもそも就活自体が苦痛でした。

黒ずくめのスーツに、黒髪、個性も何もありません。

様々な面接対応ブックやグループディスカッッションのコツなど、個性ではなく、コツやどう自分を見せるかという所に重点が置かれているのが嫌でした。

その為、そのような本は一切読みませんでした。面接でも面接官にこう思われたいからこう言う、のではなく、思ったことをそのまま言っていました。そのため、面接官と言い合いになったこともありました(笑)

 

 

いろいろな理由から日本で働くことが嫌になっていました。

もちろんこの会社に入っていなければ今の彼に出会えていないので、それは感謝していますが(笑)

 

今こっちに来て、仕事からも日本からも離れて思うのは、日本で働くのが嫌なのではなくて、会社の中で働くという働き方が好きじゃないんだろうな。ということが分かってきました。

 

もうひとつ気づいたことは、どんな仕事が好きかということ。

もともと営業職を選んだのは提案することが好きだからだったのですが、実際営業は次から次へと仕事があるので、終わりが見えずに仕事していました。たまに終わりがある仕事があるとすごく気持ちよかったのを覚えています。

また、昔から物作りが好きでした。今でいうとネイル。(物ではありませんが)

そして気付いたことが、終わりのある仕事が好きということ。

例えば物を作っているとそれができればひとつの終わりですよね?そうゆう仕事?作業が好きです。

 

今後の方向性を考える上でも自分が何が好きで何が嫌いか知ることは大事なので、それだけでも大きな収穫です!

 

自分と向き合う時間を作ることは大切ですね!