らいのおすすめカフェ in フライブルク

こんにちは!

今日はフライブルクおすすめカフェを紹介します。

 

 

HERMANN

 

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このカフェは駅のすぐ近くにあるカフェです。

おしゃれな雰囲気で、カフェ好きの人にはたまらないと思います。

よく学校の帰りに友人たちとここでランチをしながらおしゃべりしてました。長居もできる雰囲気なので、タンデムでもこの場所をよく利用していました。

駅に近いので、天候が悪い日の待ち合わせにも便利です。

  • Wifi:あり(店員さんにパスワードを聞くと教えてくれます)
  • 長居:可能
  • 価格:それほど高くありません。ランチセット10ユーロあれば食べられます。
  • テラス席:あり
  • 雰囲気:落ち着いている
  • 店員さん:優しい

www.tripadvisor.jp

 

FREIBURGER BACKHAUS

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駅から10分程歩いたところにあるカフェです。

美味しい焼きたてのパンを食べることができます。

  • Wifi:あり(店員さんにパスワードを聞くと教えてくれます)
  • 長居:可能
  • 価格:お手頃
  • テラス席:なし
  • 雰囲気:落ち着いている
  • 店員さん:優しい

 

www.tripadvisor.jp

 

CAFE DOMINO

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旧市街に近いカフェです。

私のホストファミリーのwifiが弱く、ここのwifiの方が強かったため、よくお世話になっていました(笑)CAFE DOMINOのwifiだったか、フライブルクのフリーwifiだったか忘れてしまいましたが、wifiは使えます!

ここのおすすめはチョコレート、チェリー、クリームたっぷりのブラックフォレストケーキというフライブルク名産のケーキです!

  • Wifi:あり
  • 長居:可能
  • 価格:他のカフェに比べて高め
  • テラス席:あり
  • 雰囲気:落ち着いている
  • 店員さん:優しい

www.tripadvisor.jp

 

Heimatliebe Dein Backshop

チェーン店ですが、駅近くのところによく行っていました。

学校から近いので、朝コーヒーを買ったり、休憩時間にコーヒーやパンを買ったりしていました。

コーヒーやパンはセルサービス式で、コーヒーは淹れてから、パンも袋に詰めてからレジに行きます。パンの名前が覚えられないので、毎回袋の中身を見せていました。(日本にいた時にパン屋さんで働いていたとは思えない…笑)

  • Wifi:なし
  • 長居:可能だが席数少なく、どちらかと言ってテイクアウト向き
  • 価格:お手頃
  • テラス席:あり
  • 雰囲気:忙しい
  • 店員さん:普通

 

(trip adviser情報なし)

 

mm! leckerbar

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保存料、香料、着色料を使わず100%自然素材のみ使っています。

私はスープをよく注文していました。

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他にも飲み物とのセットなどあります。

  • Wifi:なし
  • 長居:可能だがランチタイム等は満員のため長居できない(テイクアウトも可)
  • 価格:お手頃
  • テラス席:あり
  • 雰囲気:忙しい
  • 店員さん:優しい

 

Strasscafe

日本人の奥さんを持つイギリス出身のおじちゃんがやっているカフェです。

席数は少ないものの、いつも人で賑わっています。アットホームな雰囲気のカフェです。よくここに行き、おじちゃんと雑談をしていました(笑)

www.tripadvisor.jp

 

以上、私のおすすめするフライブルクのカフェでした!

フライブルクに行く機会のある人は是非訪れてみてください! 

 

 

 

美味しいチョコムースの作り方

こんにちは!

 

スイスと言えばチョコレート!

意外と知らない人が多いですが、チョコレート大国スイスから美味しいチョコレートムースの作り方を紹介したいと思います。

 

 

材料

  • ダークチョコ(100g)←70%以上がオススメ!
  • ミルクチョコ(200g)
  • 牛乳(100ml)
  • 生クリーム(300ml)
  • 卵(3個)
  • 砂糖(小さじ1)

用意するもの

  • 鍋(1つ)
  • ボール(3つ)
  • 泡立て器
  • ムースを入れる容器(お好みでなんでもOK!)

 

作り方

 

  1. まずは鍋にお湯を温めます。(沸騰する手前くらいで保つ)沸かしてる間にダークチョコレートと、ミルクチョコレートを刻みます。
  2. ボールに刻んだチョコレートと、牛乳を加え、先ほどの鍋に入れて、チョコレートを溶かして下さい。全部溶けたら鍋から外します。
  3. 卵を黄身と白身に分けます。
  4. 黄身を泡立て器で混ぜて、最初の色よりも白っぽくなってきたら②のボールに加え、混ぜます。
  5. 白身に砂糖を加え、泡立て器でツノが立つまで混ぜてください。そして②のボールに加えます。
  6. ⑤の白身に使ったボールに生クリームを入れ、固めに泡立てます。②のボールにこれも加えて、混ぜます。あまり混ぜすぎるとムース感がなくなってしまうので、丁寧に!
  7. お好みの容器に入れてください。
  8. 1晩冷蔵庫で冷やして召し上がれ!

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私は今回リンツのチョコを使って作りました!

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これが本当に美味しい…

リンツのチョコレートは日本でも売っていて、割と値段が高めですが、スイスでも高いです…笑

普段は安いチョコレートで作りますが、たまには贅沢してリンツのチョコレートでチョコムースもいいですね!

 

簡単に誰でもできるので、ぜひ作ってみてください!

 

 

 

これからのRhino

こんにちは!お久しぶりです。

ブログでどんなことを発信していくか、どうやって発信していったらいいかなど色々悩んでいたら、何も書けなくなってしまっていました。

 

もともとはドイツでワーホリを始めるのに、友達への近況報告として始めましたが、友人から、「共感したよ!」「もっと書いて!」「いつも楽しみにしてる!」などの嬉しい言葉をいただき、もっと自分が発信できることがあるんじゃないか?多くの人の助けになれることがあるんじゃないか?と思い始め、ブログのあり方について考えていたら、止まってしまいました…

 

結論としては、もっと自由に気楽にやっていけばいいのかなーと、あまり考えすぎずにやっていこうと思います。

とは言っても、ただの日記になるのは嫌なので、ある程度の方向性だけ決めました。

 

1.旅行

その場所に行ったことがない人が行きたいと思える、行ったことがある人にもう一度行きたいと思えるようなブログを書く。

オススメの場所などは行き方や、何がオススメなのか、詳細も書く。

 

2.日常生活

海外生活に憧れている人の参考になるようなブログを書く。

海外生活をしていて同じ悩みを持っている人の励ましになるようなブログを書く。

 

3.語学

英語やドイツ語のワンポイント、本当に使える表現、語学学校の体験談などを書く。

 

4.私の人生観

日常のふと思ったことや、シェアしたいなと思ったことを自由に書く。

 

この4つでブログをやっていきたいなと思います。

 

また、海外の友人からも読みたいとリクエストがあったので、英語でのブログも始めたいと思います。完璧な英語ではないですが、自分の日々の勉強にもなるので、いいかなと思っています。

英語のブログではもっと日本について知ってもらえるような情報を発信していこうと思っています!以外と日本にいると普通だと思っていることが普通じゃなかったり、文化の違いによる勘違いから生まれる面白い体験談等も紹介していこうと思ってます!

 

時間があるときに読んでもらえたら嬉しいです。

 

137Days. 食文化の違い

こんにちは!

昨日少しご飯について話したのですが、今日も引き続きご飯についてです(笑)

 

語学学校で、朝ごはん、昼ごはん、夕飯に何を食べるかについて話すことがありました。実際私が日本で何を食べ、ドイツに来てからどう食生活が変わったか紹介していきます。

 

 

 

朝食

日本にいた時の朝食はパン、バナナヨーグルトを食べていました。飲み物は前日にフルーツを入れておいたお水。

休日はパンケーキを焼いてメープルシロップをかけ、スクランブルエッグ、生ハムと一緒に食べ、コーヒーを飲んでゆっくり朝食を摂ったりしていました。

 

ドイツに来てからは、毎日ココナッツミルクとヨーグルトを混ぜたものにミューズリーを入れて食べています。

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ミューズリーはスイス発祥のオーツ麦にドライフルーツやナッツを混ぜたものです。グラノーラに近いですが、グラノーラのように甘みはなく、オーブンで焼き上げるという工程もありません。

 

昼食

日本にいた時の朝食は内勤の時はお弁当を持って行き、外回りの時はカフェに入って昼食や、コンビニで買って電車の待ち時間などに食べていました。

ドイツでは、語学学校は13時で終わるので、終わってから家に帰って昼食だとどうしてもお腹が空いてしまいます。なので、10時半の15分の休憩に前日に作ったチーズとハムのサンドウィッチを1~2つ食べます。家にそのまま帰る時は帰ってから、スープを飲んだりします。

 

 

そして、この13時に終わるシステム、多くのドイツの学校がこのシステムです。ドイツではPausebrotという言葉があります。Pause(休憩)+Brot(パン)=Pausebrotです。10時過ぎに食べるパンは大事みたいです。13時に帰って家で昼食をとり、宿題をして遊ぶ、そして早く寝るのがドイツの教育方法です。日本のように学校の後に塾に行って遅くまで勉強し、寝るのも遅いというのはドイツではありえません。

 

夕飯

日本で仕事をしていた時は、実家に住んでいたので、母のご飯を毎日食べていました。

ドイツに来てからは、一人分を作るのは勿体無いので、多めに作ってそれを何日も食べています(笑)例えばスープ類は結構もつのでよく作ります。問題として、電子レンジが無いので、温め直すのはいちいち火にかけなければいけなく、ご飯を一気に炊いて冷凍することは難しいです。

 

 

 

ドイツで一番大事なのは昼食 

語学学校の授業で知りましたが、ドイツでは昼食が一番大事なので、昼食にしっかりした食事を摂ります。この時に、暖かいご飯を食べます。暖かいご飯というのは、調理をしたものです。そして夜は冷たいご飯=簡単なパン、チーズ、ソーセージなどを食べるそうです。

 

伝統的なご飯とは?

この授業で自分の国のご飯について説明できるようにしなさいという宿題が出されました。「伝統的な」と言われたのですが、これがなかなか難しい問題でした。

皆さんはこの宿題を出されたらなんと答えますか?

朝食はご飯、味噌汁、焼き魚、卵焼き、納豆と答えられるのですが、夕飯が難しかったです他国の伝統的な食事はネットで検索すれば出てくるのですが、日本の伝統的な夕飯は出てこなかったんですまた、普段母国で何を食べるかという質問も難しかったです。

日本にいると何でも手に入るので、毎日違う物を食べ、和食だけでも色々な食べ物があります。そう考えると日本は食に恵まれているなーと恋しくなりました(笑)

和食の深みのある味わいは何とも言えないです。煮物のみりんや酒を使うところ、お味噌汁を作るのに出汁をとるところなど、こだわりと深みがあるなーと実感します。

 

海外にホームステイ等で行かれる方は、出汁、みりん、料理酒を持参するといいかもしれません。日本の味が恋しくなること間違いないです!

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

136Days. お寿司パーティー

こんにちは!

 

明日からドイツ語学校はホリデーに入ります!3週間もお休みです(笑)

今日が学校最後の日だったので、クラスの友人たちと寿司パーティーを楽しみました。

 

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今回友人の一人がベジタリアンだったので、生魚は使いませんでした。

  • アボカド
  • きゅうり
  • 卵焼き
  • シーチキン(ベジタリアンでない人用にツナマヨ作りました)
  • 玉ねぎとマッシュルームを照り焼きに味付けして炒めました

みんな初めての寿司作りだったので、これらの具材を思い思いに巻き巻きしました(笑)

お寿司はイベント感もあり、作るのも楽しいのでホームパーティーにオススメです!

ヨーロッパに来るようになってから何度寿司パーティーをしたか分かりません(笑)

これからホームステイに行く方は寿司キットをお土産に持って行くといいかもしれません(笑)

 

なんとか日本食=寿司というのを払拭したいのですが、みんなお寿司が好きなので、なかなか他の日本食を試すのは難しいです。

とは言っても自分で日本食を作って食べたりするので、海外でも作ることのできる日本食について紹介したいと思います!

 

お好み焼き

これが意外と好評でした!

小麦粉、水、だし、卵があれば生地は簡単にできます。

ソースはケチャップ、醤油、はちみつで作ることができます。

 

生姜焼き

豚肉に醤油と生姜のタレをつけて焼くだけなので、これも簡単に作ることができます。


照り焼き

照り焼きソースは醤油と砂糖で簡単にできるので便利です!

照り焼きソースで何かを焼くだけで日本の味になりますし、照り焼きソースが好きな人は多いのでオススメです。

 

味噌汁

日本食の定番ですが、飲んだことがない人が多いです。

味噌汁を飲むとほとんどの人が虜になります(笑)

最近では味噌も高いですがこちらで手に入ります。二日酔いの時に飲む味噌汁はやっぱり最高です(笑)

 

どこにいても日本食は恋しくなります!

ドイツはジャガイモ、ソーセージ類の加工食品が多いので、日本食はバラエティー豊富で、本当に美味しい料理が多いと実感しています。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

134Days. 本場クリスマスマーケット

こんにちは!

街がクリスマスに向けてどんどん賑わってきました!

ライトアップもされ、クリスマスプレゼントやパーティーのために買い物をする人で連日賑わっています!

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今日は本場クリスマスマーケットについて紹介していきます。

 

 

東京でも最近はクリスマスマーケットが毎年行われるようになりましたが、本場ドイツではWeihnachtsmarktと言われ、11月下旬から各地で開かれます。

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ここでオススメなのはGlühwein(グリューワイン)=ホットワインです。

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ヨーロッパの冬は日が短くとても寒いので、クリスマスマーケットでグリューワインを飲むのが定番です。グリューワインには赤ワインにオレンジピールやシナモン等の香辛料に砂糖などを加えて火にかけたものです。赤ワインだけでなく白ワインで作られたものもあります。白ワインでできたものの方が酸味が強い為、私は定番の赤ワインのものが好きです。

クリスマスマーケットやお店ごとに出されるカップが異なり、このカップを集める人も多いようです。

おおよそ5ユーロ払い、カップを戻すと2ユーロ戻ってきます。(場所によって異なります)2ユーロがカップのデポジットです。オクトーバーフェストでもこの方法なので知っている方は多いと思います。

最近は日本でもホットワインキットなどあるようなので、お家で楽しむことができます。

 

食べ物も、ドイツなのでソーセージが美味しいですし、ザワークラフトを使った食べ物、クッキーなどあります。

 

雑貨などもたくさんあり、クリスマスオーナメントもたくさんあります。

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行く予定がある方は暖かい格好をしていってください。ほとんどの場合椅子はなく、立ったままです。また、石畳が足元をものすごく冷やすので、履物には注意です!UGGを持っている方はUGGオススメです(笑)

 他にも暖かいジャケット、帽子、手袋があるといいです。

人がたくさんいるので、バッグは小さなもので持ち物、お金は最小限がいいと思います。私はいつもジャケットのポケットに5ユーロだけ入れ、グリューワインを飲んだ後、カップを返し、戻ってきた2ユーロで何か食べていました(笑)

 

またクリスマスの雰囲気はお伝えしていきます!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

133Days. ワーキングホリデービザ取得までの道のり

こんにちは!今日はドイツのワーキングホリデーに関する記事第二弾です。

第一弾は昨日ドイツワーホリについて紹介しました。

 

今日は私の実際の体験談をお伝えしていきます。

 

目次

 

住民登録

まずはドイツに3ヶ月以上滞在する場合は住民登録が必要になります。

 

私が住んでいるのはデンジリンゲン(Denzlingen)という小さな町なのですが、そこのRathaus市役所のようなところ)に行きます。

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この青い扉が入り口です。

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月〜金曜日は8:00〜12:00(木曜日は15:00〜18:00まで)とのことなので、10月10日水曜日にいつもより早めに家を出て、朝一で行ってきました。

ドイツ語学校始まって3日目の朝だったので、当然ドイツ語を話すことなんてできません

部屋に入ると中年のおばちゃんがデスクに座っていました。ドイツ語を話せない旨を英語で伝えると、「私も英語あまり話せないけど、問題ないわよ」と笑顔で対応してくれました。

いろいろな方なブログを見ていると、あまり対応が良くないなどの経験談を見てきたので、ほっとしました(笑)

ここではパスポートと、事前にネットで手に入れて記入しておいた住民登録票を渡し、何個か質問をされました。

聞かれたのは、

  • 名前、生年月日、国籍
  • 現在どこに住んでいるのか
  • いつデンジリンゲンに着いたのか
  • 宗教について

ホストファミリーの家に住んでいる場合はホストファミリーのサインが必要ということで違う紙を渡され、「2週間以内にエメンディンゲンEmmedingenにこの紙を持ってFrau〇〇(Frauは日本語で言うさんです)のところに2週間以内に行ってね」(もちろんドイツ語混じりの英語で笑)と言われました。

(ちなみにこのホストファミリーのサイン入りの書類は、デンジリンゲンの市役所に持っていかないといけなかったということを後で知りました笑)

 

外人局に行く(1回目)

 

書類にホストファミリーのサインをもらい、エメンディンゲンにあるAusländeramt=外国人局に翌日10月11日木曜日に行きました。

ヨーロッパ諸国の多くはシェンゲン協定 と言って、国境検査なしで国間を行き来できる協定に加入しています。ドイツ、スイスもその中の1つです。日本人はこのシェンゲン協定加盟国にはビザの申請なしに3か月滞在することができます。なので私の場合スイスに7月21日に来ているので、このビザが切れるのが10月21日だったので、早くビザの申請をする必要がありました。

 

オープン時間は下記写真参考にしてください。午前午後どちらも空いているのは木曜だけです。

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駅から10分〜15分程歩いたところに、外人局とは思えない建物があります。入り口がこちら。

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階段を上ると、ドアがあります。インターフォンが付いているので、鳴らさないといけないかと思ったのですが、そのまま中に入って大丈夫です。

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中に入り進んでいくと、指定された人の名前が書いてある部屋を見つけました。

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私の前に3人ほど既に待っている人がいました。

1時間ほどで私の番になり、部屋に入るとまた中年のおばちゃんが座っていました。

ここからが問題です。会話形式でお伝えしていきます。(日本語で書きますが、実際は英語とドイツ語でした)

 

私「こんにちは。ワーキングホリデーのビザを申請したいです」(揃えた書類をすべて渡す)

おばちゃん「日本人はビザなしで滞在できるからいらないわよ。」

私「1年滞在するにはワーホリビザ必要ですよね?」

おばちゃん「あぁ、長く滞在するにはビザ必要ね。それで、何しに来たの?」

私「今はドイツ語を語学学校で学んでます。今の所3か月を考えていて、そのあとはアルバイトをするつもりです」

おばちゃん「勉強しに来たの?働きに来たの?」

私「どっちもです」

おばちゃん「わけが分からないわ。勉強するか仕事するかのどっちかでした無理よ。決めもしないできたの?」

私「ワーホリビザは勉強する必要も、働く必要もないので、まだ明確には決めていません」

おばちゃん「それは無理ね。それにこの銀行アカウントどこのやつ?意味が分からないわ」

私「日本のアカウントです。」

おばちゃん「これがユーロでいくらかも分からないし、日本からドイツに運べるかも分からない。それに、この金額じゃ1年滞在のビザは与えられないわね。ドイツの銀行口座作ってそれの証明を持ってきて出直してちょうだい」

私「ビザがないと銀行口座作れないので、それはできません」

おばちゃん「ビザなしでも作れるわよ!とりあえず無理なものは無理だから出直して」

(ちなみに銀行口座開設のさいに滞在を許可されてる証明があるか聞かれました。聞かれないこともあるようですが、聞かれることもほとんどなので、ビザがあった上で銀行口座開設したほうがいいと思います)

この時点で私は気づいていました。このおばちゃんがワーホリビザについて知らないことを。地方の外人局ではワーホリビザ申請を受け付けてくれないところもあるというのは知っていましたが、できないわけではなく、知らないからやらないだけだと予想していた私は、上司と話をさせてもらうことに。

上司にも同じ説明をしました。まるで”ドイツに不法滞在して働いてお金だけドイツからもらおうとしてる奴”みたいな扱いを受けました。

私「とにかく調べてください。それでもダメなら納得します」

上司「(どこかに電話をかける)」

この時の会話はドイツ語だったので私も完全にはわかりませんが、電話の相手がワーホリビザが存在し、ここを見れば必要書類が書いてあるというようなことを言ったのは確かでした。

上司「(電話を切って私を見る)それじゃあ今回は書類とパスポートのコピーとりあえずもらってまた部下から電話させるから、そしたらまた来て」

私「わかりました。7月21日にスイスに入国してるので、今月で観光ビザが切れてしまいます。なるべく早く連絡いただけますか?」

上司「わかった」

私「結局ワーホリビザ確実に頂けるんですよね?そうでない場合早急に飛行機のチケット取らないといけないので」

上司「連絡させるから大丈夫」

 

そして外人局を後にしました。

先ほども書きましたが、地方の外人局ではやってくれないのではなく、知らないからやらないだけだと思います。もし、どうしてもその場所で必要なら粘ってみることも必要だと思います。ものすごく嫌な顔されます。嫌な態度されます。ひどい扱いされます。でもめげずにやってみてください。

考えてみれば、外人局にはいろいろな国から人が来て、不法に滞在しようとする人もいるわけですから、このような態度になってしまうのも納得いく気がします。

 

外人局に行く(2回目)

 

観光ビザが切れてしまうギリギリまで電話を待ちましたが、かかってこないので、再び1回目の1週間後の木曜日に行きました。

 

またあのおばちゃんと話さないといけないと思うと気が重かったのですが…

 

私「上司があなたから電話頂けると伺ったのですが…」

おばちゃん「そう言ったなら私から電話来るまで待ってちょうだい」

ここで私のビザが切れてしまうことを話すと

おばちゃん「なんでこんなギリギリに来たの?私たちだって暇じゃないのよ!?」

私「わかってます」

おばちゃん「で、いつ正確にはドイツに来たの?」

私「10月9日です」

おばちゃん「じゃあまだ時間あるじゃない!」

私「でもスイスに入ったのは7月21日なので」

おばちゃん「スイスは関係ないから。それじゃあ12月まで時間あるわね。とりあえず忙しくてあなたの資料目通してないから、今日できるのは指紋取るだけね。資料に問題があれば電話するから」

 

冒頭でも書きましたが、スイス、ドイツはシェンゲン協定に加盟しているので、私の観光ビザはスイスに入った時点で始まっているはずなのですが、外人局で働くおばちゃんが大丈夫というので、任せることにしました。

 

おばちゃん「資料に問題がなければ3週間後に手紙が届くから、そしたこの講座に手数料の100ユーロ振り込んでまた来て。はい、さようなら。」

 

そして外人局を後にしました。

 

外人局訪問3回目

 

おばちゃんから電話がかかってくることもなく11月17日に手紙が届きました。

私の体調が良くなかった為、すぐにビザを取りにくことができませんでした。

振込みはIbankと言ってヨーロッパでの口座を持っていないとできない為、友人に頼んで振り込んでもらいました。

 

結局外人局に行けたのは12月8日。

ここでは同じおばちゃんでなく、他のおばちゃんの部屋に行きました。そのおばちゃんは英語が話せないながらもすごく親切でした。

 

そして手に入れたのが、このビザ!やっと!

 

 

ビザなしでは働くことができなかったので、私の貯金も底をついてきました…現在は職探し中です(笑)

 

これが地方で行うワーホリビザの申請方法です。多くの人が大きな都市で行うので、ネットで手に入る情報は大きな都市のみです。なので、この私の田舎での経験が誰かの役に立ちますように!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。